先日、広島市内にあるホテル「THE KNOT HIROSHIMA(ザ・ノット広島)」に宿泊してきました。
このホテルは2020年8月に開業した、新しいホテルとなっています。
広島市の中心部に位置する「ザ・ノット広島」は、そのスタイリッシュなデザインと高いコストパフォーマンスで、多くの旅行者に支持されているホテルです。
本記事では「THE KNOT HIROSHIMA(ザ・ノット広島)」での宿泊体験を詳細にレポートし、朝食や設備、サービスの魅力を徹底的に紹介しますので、最後までお付き合いいただければ幸いです。
ザ・ノット広島:概要
ザ・ノット広島:アクセス・周辺地図
「ザ・ノット広島」ですが、広島市街地の中心部に位置しており、最寄駅の広島電鉄(市電)「中電前」から徒歩約3分、「袋町」から徒歩約3分となっています。また、広島バス「放送会館前」から徒歩約1分のアクセスとなっています。
新幹線停車駅の広島駅からも離れておらず、タクシーで10分程度で「ザ・ノット広島」まで行くことができます。
広島市内ではタクシーが呼べるアプリ GO《ゴー》に対応したタクシーが多くなっていますので、予めインストールしておくと支払いや配車の際に便利です。
ザ・ノット広島:宿泊した客室、プラン
今回の「ザ・ノット広島」への宿泊は楽天トラベルにて予約しました。部屋タイプは最安値のお部屋「スタンダードクイーン」を予約しました。
「ザ・ノット広島」の客室タイプは以下の通りとなっています。
客室タイプ | 面積 |
---|---|
スタンダードクイーン | 17㎡ |
スタンダードツイン | 20㎡ |
スーペリアトリプル シティビュー平和大通り | 25㎡ |
スーペリアキング シティビュー平和大通り | 25㎡ |
スーペリアツイン シティビュー電車通り | 25㎡ |
スーペリアツイン シティビュー平和大通り | 25㎡ |
デラックスツイン パノラミックシティビュー | 25㎡ |
ザ・ノット広島:施設・客室紹介
外観
「ザ・ノット広島」は広島のメインストリートの平和大通りに面しており、「白神社前」の交差点の一角に位置しています。
夜は「THE KNOT」の文字がライトアップされており、広島市内でも存在感の強いホテルです。
ホテルエントランスは建物の西側に位置しています。
THE KNOTの館内に入るとお洒落なアートがエントランスでお出迎え。
エントランスのアートは広島県広島市出身の立花文穂氏の作品となっています。
1階 オールダイニングレストラン「MORETHAN HIROSHIMA」
エントランスの左手にはオールダイニングレストラン「MORETHAN HIROSHIMA(モアザン広島)」があります。
オールダイニングレストラン「MORETHAN HIROSHIMA」はモーニングからランチ、カフェ、ディナーまで終日営業しているレストランとなっており、「ザ・ノット広島」の朝食会場になっています。今回の「ザ・ノット広島」での宿泊は、口コミでも大人気のモーニングを利用しました。
「MORETHAN HIROSHIMA」の店内は天井が高くて開放感があり、モーニング営業時の店内は明るい雰囲気となっています。朝食時にはバーカウンターがドリンクバーになっています。
店内はガラス張りとなっており、開放的な雰囲気で朝食を楽しめます。
「MORETHAN HIROSHIMA」での朝食
MORETHAN HIROSHIMAでは複数の朝食メニューから選択できます。私は卵料理のオムレツを中心としたメニューを選択しました。朝食メニューは随時変更されますが、名物の新窯で焼かれる焼きたてのフォカッチャは健在です。
朝食のドリンクはドリンクバースタイルなので、好きな飲み物を好きなだけ飲むことができます。
選択した朝食メニューが先に提供され、フォカッチャ用のオリーブオイルと一緒に提供されました。名物のフォカッチャは焼きたてで提供されるため、料理から遅れて提供されました。
名物のフォカッチャはサイズが大きく、ボリュームたっぷりです。中は空洞になっていますので、おかずを入れて一緒に食べることもできます。
卵料理の中でオムレツを選びましたが、オムレツがふわふわで本当に美味しかったです。男性からしてもボリューム満点の朝食となっており、お洒落な空間でゆったりと優雅な時間を過ごすことができました。
14階 レセプション&ルーフトップバー「Kei」
「ザ・ノット広島」の14階にはルーフトップバー「Rooftop Bar Kei」があります。また、バーの入口にレセプションにチェックインカウンターがあり、こちらでチェックインする形となります。
基本的にはホテル併設型のバーとなっていますが、朝食の時間では「MORETHAN HIROSHIMA」のモーニングを楽しむことができます。
ルーフトップバー「Kei」ではスイーツやタパスが楽しめるホテルオリジナルのカップデリとドリンクが多数用意されています。
また、バーにしては天井がかなり高いので、開放的な空間となっています。
また、奥にはルーフトップのテラスがあるので、音楽と共に広島の夜景を楽しむことができます。
各所にネオンライトがあり、お洒落な雰囲気を演出しています。
テラスの雰囲気もお洒落なので、非日常を味わえるバーとなっています。
ルーフトップバー「Kei」からの交差点の角から望む平和大通り沿いの夜景は必見です。
バー「Kei」KNOT HOUR・KNOTコインについて
ルーフトップバー「Kei」では14時以降は「KNOT HOUR」としての営業となり、KNOTコインを使用してスイーツやタパス、ドリンクを2KNOTコインから購入することができます。また、バー「Kei」の入場料として2KNOTコインが必要となります。
KNOTコインはチェックイン時に3枚もらえました。追加で必要な場合は14階のカウンターでKNOTコインに両替する形となります。
バー「Kei」のKNOT HOURでは現金やクレジットカードは使用きず、コインに両替が必要です。
また、「Kei」ではドリンクをテイクアウトで購入し、客室で飲むことができます。今回はお部屋でジントニックをいただきました。
その他館内施設・レストラン
「ザ・ノット広島」は1階にエントランスとレストラン「MORETHAN HIROSHIMA」があり、最上階の14階にレセプションとルーフトップバー「Kei」があります。
14階のエレベーターホールには「THE KNOT STAND」と呼ばれるアメニティバーがあり、必要なアメニティはこちらから必要な分を取るスタイルです。
2階にランドリールームと自動販売機があります。
電子レンジもこちらに完備されており、24時間でいつでも利用可能です。2階から13階が客室となっています。
客室:スタンダードクイーン
客室に入ります。
右手の扉はバスルームへの入り口となっています。
左手には姿見とハンガー類があり、服をかけられます。
ベッドルーム・リビングルーム
ベッドルームも温かみのあるインテリアとなっています。
ベッドはクイーンベッドなので存在感があります。
「ザ・ノット広島」にはアメニティとしてパジャマが用意されており、サラッとした質感となっています。
パジャマを広げるとこんな感じです。
ベッド周り・ソファ
続いてはベッド周りの紹介です。枕は4個準備されています。
ベッドサイドのライトは間接照明となっており、お洒落な雰囲気です。
枕元のコントロールパネルには読書灯もあります。また、USBやコンセントの差し込み口がありますので、枕元でガジェット類の充電が可能です。
また、ベッドに向かって左手にはお洒落なソファとテーブルがあります。ソファの座り心地が良かったです。
テーブル周辺
続いてはテーブル周りです。
テーブルに置かれたドライヤーはヴィダルサスーン製です。
テーブル右側には湯呑みと電気ケトルが用意されています。
冷蔵庫は棚の中に収納されています。
テーブルライトもゴールド色でお洒落な雰囲気です。コンセントやLANも完備されています。
バスルーム
続いてはバスルーム。バスタブ付きのバスルームで、シャワーの水圧も問題なしです。
洗面台はコンパクトです。
シャンプーやコンディショナーはハーブの良い香りでした。
トイレもバスルーム内にあり、ウォシュレット付きのトイレです。
まとめ
今回、「ザ・ノット広島」での宿泊体験を共有させていただきました。
広島観光の拠点として、モダンでお洒落な空間が広がるザ・ノット広島は、コストパフォーマンス抜群のホテルです。特に朝食はバリエーション豊富で大変満足度が高かったです。
また、広島市内の主要観光地へのアクセスも良好で、観光に便利な立地も魅力です。
快適な滞在を求める方におすすめですので、ぜひ次回の広島旅行の際には検討してみてください。素敵な思い出作りのお手伝いをしてくれること間違いなしです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。ご参考になれば幸いです。