愛知・名古屋に2022年3月に新たに開業した「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」に宿泊してきました。
このホテルは名古屋で3軒目のマリオット・ボンヴォイ参加ホテルで、中価格帯のビジネス旅行者向けとして設計されています。東京銀座や大阪本町などにも展開される「コートヤード・バイ・マリオット」ブランドの一つで、リーズナブルに宿泊できるのが魅力です。
今回、マリオット・ボンヴォイ・アメックスのゴールドエリート特典を活用し、ポイントを大量に獲得できるお得な滞在を楽しみました。レストランや朝食のクオリティも非常に高く、大満足の宿泊体験となりました。
本記事では、「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」の上級会員特典やホテルの魅力を含めた詳細な宿泊記をお届けしますので、ぜひ最後までご覧ください。
コートヤード・バイ・マリオット名古屋:概要
コートヤード・バイ・マリオット名古屋:安く泊まる方法
「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」はマリオットグループが提供する会員サービス「マリオット・ボンヴォイ」のポイントにを使用した無料宿泊や、「マリオットボンヴォイアメックス」の無料宿泊特典及びトップオフ制度により無料で宿泊をすることができます。
「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」を有償で宿泊する場合は、楽天トラベル経由で「マリオット・ボンヴォイ」に入会し、Marriott Bonvoy会員価格対象プランを予約することで、会員料金で安く宿泊することができます。
2021年12月より、楽天トラベルとマリオットグループの会員プログラムのパートナーシップが開始され、楽天トラベル経由の予約でマリオット公式会員価格での宿泊予約が可能になりました。加えて、楽天トラベル独自のキャンペーンやクーポンが適用されることがあるため、マリオット会員料金よりも安く宿泊予約ができます。
さらに、楽天トラベル経由での予約で「Marriott Bonvoyポイント」と「楽天ポイント」の両方が貯まり、それらのポイントは相互交換が可能となっています。また、「楽天ポイント」を利用した宿泊予約が可能となっており、さらに楽天トラベル経由での予約でも「マリオット・ボンヴォイ」の宿泊実績に加算されます。
既存のマリオット・ボンヴォイ会員でも、楽天トラベルでマリオット会員情報の紐付け(認証手続き)を行うことで、会員特典を受けることができます。マリオットグループのホテルを安く泊まりたい場合は楽天トラベル経由でMarriott Bonvoy会員価格対象プランの予約がおすすめです。
コートヤード・バイ・マリオット名古屋:アクセス・周辺地図
「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」ですが、最寄り駅は伏見駅となり、徒歩約8分となります。
また、名古屋駅からも車で5分・徒歩約15分程度の距離となっています。
今回は普段から愛用しているタクシーが呼べるアプリ GO《ゴー》で、名古屋駅からタクシーで直接ホテルへ向かいました。
伏見駅は名古屋駅からだと乗り換えが必要で、駅からホテルまでも距離があります。名古屋駅からのアクセスはタクシーが便利だと感じました。
コートヤード・バイ・マリオット名古屋:宿泊した客室、プラン
今回の「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」への宿泊はマリオット・ボンヴォイのアプリにて予約。今回予約したプランは「Earn Eat Enjoy」です。
このプランは期間限定のプランとなっており、レストラン「CRUST」での朝食, 1泊あたり3,000円のホテルクレジット、 3000 ボーナスポイントを獲得できるプランとなっています。
部屋タイプはキングベッド1台・バスタブなしの「デラックス キング」を予約しました。
チェックイン時にマリオット・ボンヴォイ・アメックス所持によるゴールドエリート特典で、バスタブありの「デラックス ツイン」へアップグレードしていただきました。
今回予約したプラン、部屋で1人1泊18,755円。最安値のプランより僅かに高めのプランでしたが、3000ポイントを獲得できたのでかなりお得です。
さらに、宿泊時にはマリオット・ボンヴォイ参加ホテルにて、1滞在ごとに1000ポイントをもらえるキャンペーンが実施されていました。
マリオット・ボンヴォイ:ゴールドエリート 特典
今回の「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」への宿泊では、マリオット・ボンヴォイ・アメックス所持によるゴールドエリート特典を享受することができました。
ゴールドエリートの特典は下記の通りでした。
ローカルアメニティはチェックイン時にいただけます。ウェルカムスイーツのような立ち位置のものです。
私が宿泊した際のローカルアメニティは、名古屋名物のういろうでした。本格的なういろうで、とても美味しかったです。
マリオット・ボンヴォイ:客室・アップグレード
今回「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」へはマリオット・ボンヴォイ・アメックス所持によるゴールドエリート特典で、客室のアップグレードをしていただきました。
当初、キングベッド1台の「デラックス キング」を予約しました。こちらのカテゴリーのお部屋のみ、バスタブがないお部屋となっており、そのことは予約後に気付きました。
その後、バスタブ付きの部屋へ予約変更したいとホテルに相談したところ、バスタブありの「デラックス ツイン」へアップグレードしていただきました。
「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」はデラックスキングよりも良いカテゴリーの部屋が複数あります。閑散期であればアップグレードは大いに期待できます。
客室タイプ | 面積 |
---|---|
デラックスルーム キング (バスタブなし) | 25㎡ |
デラックスルーム ツイン | 28㎡ |
プレミアルーム キング or ツイン | 28㎡ |
コートヤードスイート (1キング) | 56㎡ |
ただし、最安値のお部屋となる「デラックス キング」のみ、バスタブがありませんので、予約時には要注意です。
マリオット・ボンヴォイ:獲得ポイント
私はマリオット・ボンヴォイ・アメックスを所有しておりますので、ゴールドエリート会員として「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」へ宿泊しました。
獲得ポイントとしては下記の通りです。
マリオット・ボンヴォイ・アメックス所持による、ゴールドエリート特典により沢山のポイントを獲得できました。
さらに、宿泊料金はマリオット・ボンヴォイ・アメックスで決済したので、今回のカード決済に対して別途100円につき6ポイントを獲得しています。
楽天トラベル等の旅行代理店からの予約ですと、ここまで大量のポイントを獲得できません。
「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」に最安値で泊まりたい場合は、楽天トラベル経由で「マリオット・ボンヴォイ」に入会し、Marriott Bonvoy会員価格対象プランを予約するのがおすすめです。
コートヤード・バイ・マリオット名古屋:施設・客室紹介
外観
コートヤード・バイ・マリオット名古屋の外観です。12階建てとなっており、存在感のある建物となっています。
夜の外観は結構お洒落な雰囲気です。
車寄せは結構広いです。タクシーの配車も問題なし。
1F レセプション
続いては館内に入っていきます。
「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」は木の温かみを感じられる館内となっています。
「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」のレセプション周辺には随所にアートが置かれています。
1F ラウンジ「THE LOUNGE」
「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」のレセプション右手にはラウンジ「THE LOUNGE」があります。アフタヌーンティーも楽しめる、洗練された雰囲気のラウンジです。
ソファ席やテーブル、カウンター席があり、時間帯によってカフェ利用やバー•ダイニング利用が可能です。
写真右手のエリア全体が「THE LOUNGE」となっています。ちなみに左奥を真っ直ぐに進むと客室へのエレベーターがあります。
「THE LOUNGE」ディナー利用レビュー
今回は「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」での3,000円のホテルクレジットを消化するため、「THE LOUNGE」でバーメニューをいただきました。
ヒューガルデンホワイト生ビール。
三河湾産タチウオフライ&チップスがボリューム満点で、めちゃくちゃ美味しかったです。次回宿泊する際にもこちらを頂きたいと思います。
今回はゴールドエリート特典のおかげで15%オフとなり、お腹一杯いただきました。食事のクオリティも高いので、かなりコスパが良いように感じました。
「THE LOUNGE」バーメニュー
こちらは「THE LOUNGE」のバーメニューです。
ウイスキーも数多く用意があります。
カフェメニューも充実しています。
「THE LOUNGE」フードメニュー
コートヤード・バイ・マリオット名古屋「THE LOUNGE」のフードメニューです。ホテルのラウンジにしてはリーズナブルな印象です。
お酒もお食事もとても美味しかったので、大満足です。次回宿泊する際も是非利用したいと思えるラウンジです。
コートヤード・バイ・マリオット名古屋「THE LOUNGE」の予約は、ポイントが貯まり、ポイントの即時利用が可能な「一休レストラン」での予約がおすすめです。ポイントの即時利用を行う事で、高級レストランをお得に予約することができます。コートヤード・バイ・マリオット名古屋で特に人気のアフタヌーンティーもお得に予約することが可能です。
1F レストラン「CRUST」
「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」のレセプション右手にはレストラン「CRUST」があります。朝食会場となるレストランです。
レストラン「CRUST」についても、マリオット・エリート会員の「レストラン+バー特典」の対象となり、ゴールド会員は15%の割引を受けることができます。
店内は大きな窓で包まれた、開放感のある空間となっています。
コートヤード・バイ・マリオット名古屋「CRUST」の予約は、ポイントが貯まり、ポイントの即時利用が可能な「一休レストラン」での予約がおすすめです。ポイントの即時利用を行う事で、高級レストランをお得に予約することができます。
「CRUST」朝食ビュッフェ利用レビュー
今回「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」への宿泊は「CRUST」での朝食付きのプランでしたので、こちらで朝食を頂きました。
僕が宿泊した日の朝食はビュッフェ形式。品数がとても多く、クオリティの高い満足感のある朝食でした。
ジュースだけでもかなり種類が豊富です。
パンやドーナツ、ワッフルなども種類が豊富です。トースターがあるので、温めなおすこともできます。
ドーナツはモクシー大阪新梅田で頂いたものと同様、美味しいドーナツです。
ベーコンやソーセージなど、洋食メニューも充実しています。
オムレツコーナーでは目の前で出来立てのオムレツを作ってもらえます。
こちらはホテルの名物になるであろう、うなオムレツです。
ウナギが入っていて、出来立てふわふわのオムレツです。めちゃくちゃ美味しい。
こちらもこのホテルの朝食の名物になるであろう、きしめんコーナーです。
フォー風にアレンジされたきしめん。お出汁がめちゃくちゃ美味しかったです。何杯でも食べられます。
その他にも、和食のヘルシーなお惣菜も充実しています。
洋食のおかずも種類が本当に多いです。
ホテルの朝食でお馴染みのスクランブルエッグ。
お米は十五穀米と愛知県産の白米があります。
お粥と具だくさんの味噌汁です。
シリアル類も充実しています。
フルーツもかなり種類が揃っていました。
コートヤード・バイ・マリオット名古屋「CRUST」の予約は、ポイントが貯まり、ポイントの即時利用が可能な「一休レストラン」での予約がおすすめです。ポイントの即時利用を行う事で、高級レストランをお得に予約することができます。
その他館内施設
「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」の1階にはレストランのほかにビジネスコーナーと喫煙所があります。「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」の客室内は全室禁煙となっています。
2階にはフィットネスセンターがあり、宿泊者は24時間いつでも利用可能です。ウェアやシューズの貸し出しサービスもあります。3階から12階が客室となっています。
5F 客室:デラックスルーム ツイン
続いては今回宿泊した5Fの客室をレビューしていきます。今回のお部屋はデラックスルームのツインです。
エレベーターは4台あるので、混雑時でもそれほど待ち時間はありません。
細長い建物なので、内廊下の両側に客室が並んでいるようなレイアウトです。
部屋に入ります。右手にバスルームがあり、写真外の右手前にクローゼットがあります。
ベッドルーム・リビングルーム
メインのお部屋はこんな感じ。落ち着いて雰囲気の客室です。
部屋の奥から見た景色です。ダブルベッド2台のこのお部屋は、和風で温かみのあるインテリアとなっています。
バスルームを見通せる、現代的なデザインとなっています。
バスルームは戸を閉めることで隠せます。プライバシー確保。
ベッド周り
続いてはベッド周りです。
デラックス ツインルームはダブルベッド2台のお部屋です。
ベッド間のサイドテーブルに電話とメモがあります。
サイドテーブルの上にはお部屋の照明のコントロールパネルがあります。コンセントやUSB挿し口も十分にあります。
ベッドに向かって左側のベッドサイドにもコンセプとUSB挿し口があります。充電には困りません。
テレビ周り
デラックスツインルームのテレビは55インチの大型テレビとなっています。空気清浄機はシャープ製のものが用意されています。
テレビの下にはテレビリモコンとエアコンの操作方法について説明書が用意されています。
テレビはスマートテレビとなっています。ネットフリックスやYouTube、Amazonプライムビデオの視聴が可能です。
HDMI端子もあるので、Fire TV Stickやニンテンドースイッチなどを接続することも可能です。
テレビの右手にはコンセントの挿し口もあります。
テレビの右側にスーツケースを広げられるスペースがあります。こちらの右側にミニバーがあります。
ミニバー
続いてはミニバーのご紹介。卓上には無料のミネラルウォーターが2本用意されています。
アイリスオーヤマの電気ケトル。コンセント差し口があるので、ここでお湯を沸かせすことができます。
引き出しを引くと、カルディのコーヒーと紅茶に加えて、コップやマグカップなども用意されています。
ミニ冷蔵庫は引き出しの下にあります。扉の中に隠れています。
中を開けるとこんな感じ。ミニバーで有料のものはないので、中は空っぽです。
窓際・カウチ・テーブル
続いては窓際のスペース。カウチが2つとテーブルがあります。スタンドライトもあります。
カウチとテーブル。カウチは座り心地が柔らかく、クッションもあるのでゆったりと座れます。
クッションは名古屋の伝統工芸品“有松絞り”を使ったクッションとなっています。
テーブルにはアルコール除菌シートが用意されていました。
お部屋からの夜景です。建物の向かいは広大な駐車場となっています。
繁華街なので夜でもかなり明るいです。
クローゼット
続いては部屋に入ってすぐ見てにあるクローゼットを紹介します。十分すぎるくらいにハンガーが用意されているので、服が沢山あっても問題なさそうです。
消臭スプレーはコートヤード・バイ・マリオット名古屋オリジナルのスプレーです。
下には寝巻と使い捨てスリッパが用意されています。衣類用ブラシも用意されています。
袋の中にはティファールの衣類用スチームアイロンがあります。有難いアメニティが揃っています。
金庫はクローゼットの左奥にあります。
バスルーム・トイレ
続いては部屋に入って右手にある、バスルームです。
左はトイレのドア。右手はシャワールームのドアとなっています。
ミラーが独立していて、ベッドルームが見えるような構造となっています。
バスルームはベッドルーム側から木戸を閉めることでプライバシー確保ができます。
床は高級感のあるタイルが採用されています。
洗面台・トイレ
続いては洗面台。清潔感と高級感に溢れています。
右手にはハンドタオルとアメニティボックスが用意されています。
新築なのでピカピカの洗面台です。
洗面台にはアメニティとしてボディローションとハンドウォッシュが置かれています。
タオルとドライヤーは洗面台の下に用意されています。
新築ホテルなので、最新型のウォシュレット搭載のトイレです。
アメニティ
続いては「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」のアメニティを紹介します。
「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」のアメニティとして採用されているボディローションとハンドウォッシュは、世界中のマリオット系列ホテルで使用されているタイの高級アメニティブランド、NIRVAE(ニルヴァエ)製となっています。
「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」のアメニティは主にアメニティボックスの中に入っています。ボディタオル、コットンセット、歯ブラシ、ヘアブラシ、髭剃りセットが入っていました。
ドライヤーはSALONIA(サロニア)製の人気ドライヤーです。
近年はW大阪や大阪ステーションホテルなど、高級ホテルのアメニティとしてもよく見るようになりました。
サロニアのドライヤーは風量が十分にあるので、髪の毛をすぐに乾かすことができます。使い勝手の良いドライヤーです。
シャワールーム・バスタブ
続いてはバスタブ付きのシャワールームを紹介します。
まずはシャワー。レインシャワー付きのシャワーとなっています。
hansgrohe(ハンスグローエ)の高品質なシャワーヘッドです。
シャワーブースには椅子も用意されております。
「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」のバスアメニティは、世界中のマリオット系列ホテルで使用されている、タイの高級アメニティブランド、NIRVAE(ニルヴァエ)製となっています。
シャンプー&コンディショナーはベルガモット&ティーツリーの香り、シャワージェルはグレープフルーツ&ミントの香りです。リラックスできる良い香りです。
バスタブは一般的なサイズのバスタブとなっていました。
まとめ
以下のように再構築してみました。
まとめ
今回は、名古屋に新たに誕生した「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」での宿泊体験をシェアさせていただきました。
2022年3月の開業直後の滞在でしたが、マリオット・ボンヴォイ・アメックス所持によるゴールドエリート特典を活用し、大変満足のいくホテルステイを楽しむことができました。
スムーズなオペレーションやアップグレード対応など、開業間もないにもかかわらず、快適に過ごせる環境が整っていました。
特に、レストランやラウンジのサービス、そして朝食のクオリティが非常に高く、食事の満足度が高かったことも、このホテルの大きな魅力だと感じました。
名古屋での宿泊先をお探しの方には、コスパの良さとサービスの質が両立した「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」をぜひおすすめします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。この情報が皆様の参考になれば幸いです。