先日、愛知・名古屋に新たに誕生したホテル「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」に宿泊してきました。
このホテルは2022年3月に開業した、新しいホテルとなっています。名古屋では3軒目となる、マリオット・ボンヴォイ参加ホテルとなっています。
ホテルブランド「コートヤード・バイ・マリオット」はマリオット系列のホテルブランドで、中価格帯で主にビジネス旅行者向けに設計されたホテルとなっています。日本国内ですと、新大阪や大阪本町、東京銀座などにあります。
そんな「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」ですが、マリオット系列ホテルの中では割安です。
さらに、マリオット・ボンヴォイ・アメックス所持によるゴールドエリート特典やキャンペーンを活用することでマリオットのポイントを沢山貯めることができます。
今回、マリオット・ボンヴォイのポイント獲得目的で宿泊し、大量のポイントを獲得しました。さらにレストランや朝食のクオリティが高いので、大満足の滞在となりました。
本記事では「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」の概要、上級会員特典を含めた宿泊記を綴っていきますので、最後までお付き合いいただければ幸いです。
コートヤード・バイ・マリオット名古屋:概要
- 住所:〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄1丁目17-6
- アクセス:名古屋駅から車で5分(徒歩約15分) 、名古屋市営地下鉄東山線・鶴舞線「伏見駅」6番出口から徒歩8分
- チェックイン:15:00
- チェックアウト:12:00
- 客室数:360室(スイートルーム10室含む)
- マリオット リワードカテゴリー:カテゴリー4
- インスタグラム:@courtyard_nagoya
- 公式ホームページ:コートヤード・バイ・マリオット名古屋
コートヤード・バイ・マリオット名古屋:アクセス・周辺地図
「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」ですが、最寄り駅は伏見駅となり、徒歩約8分となります。
また、名古屋駅からも車で5分・徒歩約15分程度の距離となっています。
僕は普段から愛用しているタクシーが呼べるアプリ GO《ゴー》で、名古屋駅からタクシーで向かいました。
伏見駅は名古屋駅からだと乗り換えが必要で、駅からホテルまでも距離がありますので、名古屋駅からのアクセスはタクシーが便利だと感じました。
コートヤード・バイ・マリオット名古屋:マリオットカテゴリー
「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」のリワードカテゴリーはカテゴリー4とになっています。
マリオットポイントを使用してポイント宿泊する際は、
カテゴリー | オフピーク | スタンダード | ピーク |
---|---|---|---|
1 | 5,000 | 7,500 | 10,000 |
2 | 10,000 | 12,500 | 15,000 |
3 | 15,000 | 17,500 | 20,000 |
4 | 20,000 | 25,000 | 30,000 |
5 | 30,000 | 35,000 | 40,000 |
6 | 40,000 | 50,000 | 60,000 |
7 | 50,000 | 60,000 | 70,000 |
8 | 70,000 | 85,000 | 100,000 |
1泊20,000~30,000ポイントが必要となります。
ただ、通常通り宿泊しても1室1泊1万円台から宿泊可能なホテルですので、ポイントを使用して宿泊するのは正直もったいないかなと思います。
マリオットポイントを貯めるためのホテルとしては優秀な価格帯のホテルですので、ここは通常宿泊で泊まることをおすすめします。
ただし、日程によってはオフピークやポイントセーバーでかなりお得にポイント宿泊できることがありますので、定期的に公式サイトのポイント宿泊カレンダーを確認してみてください。
コートヤード・バイ・マリオット名古屋:宿泊した客室、プラン
今回の宿泊はマリオット・ボンヴォイのアプリにて予約。今回予約したプランは「Earn Eat Enjoy」です。
このプランは期間限定のプランとなっており、レストラン「CRUST」での朝食, 1泊あたり3,000円のホテルクレジット、 3000 ボーナスポイントを獲得できるプランとなっています。
部屋タイプはキングベッド1台・バスタブなしの「デラックス キング」を予約しました。
チェックイン時にマリオット・ボンヴォイ・アメックス(旧SPGアメックス)所持によるゴールドエリート特典で、バスタブありの「デラックス ツイン」へアップグレードしていただきました。
今回予約したプラン、部屋で1人1泊18,755円。最安値のプランより僅かに高めのプランでしたが、3000ポイントを獲得できたのでかなりお得です。
さらに、宿泊時にはマリオット・ボンヴォイ参加ホテルにて、1滞在ごとに1000ポイントをもらえるキャンペーンが実施されていました。
マリオット・ボンヴォイ:ゴールドエリート 特典
今回の宿泊では、マリオット・ボンヴォイ・アメックス(旧SPGアメックス)所持によるゴールドエリート特典を享受することができました。
ゴールドエリートの特典は下記の通りでした。
- ローカルアメニティ
- 空室状況により客室アップグレード
- ウェルカムギフト(ゴールドエリート特典):250ポイント
- 14時までのレイトチェックアウト

ローカルアメニティはチェックイン時にいただけます。ウェルカムスイーツのような立ち位置のものです。

私が宿泊した際のローカルアメニティは、名古屋名物のういろうでした。本格的なういろうで、とても美味しかったです。
マリオット・ボンヴォイ:客室・アップグレード
今回はマリオット・ボンヴォイ・アメックス(旧SPGアメックス)所持によるゴールドエリート特典で、客室のアップグレードをしていただきました。
当初、キングベッド1台の「デラックス キング」を予約しました。こちらのカテゴリーのお部屋のみ、バスタブがないお部屋となっており、そのことは予約後に気付きました。
その後、バスタブ付きの部屋へ予約変更したいとホテルに相談したところ、バスタブありの「デラックス ツイン」へアップグレードしていただきました。
「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」はデラックスキングよりも良いカテゴリーの部屋が複数あります。閑散期であればアップグレードは大いに期待できます。
客室タイプ | 面積 |
---|---|
デラックスルーム キング (バスタブなし) | 25㎡ |
デラックスルーム ツイン | 28㎡ |
プレミアルーム キング or ツイン | 28㎡ |
コートヤードスイート (1キング) | 56㎡ |
また、最安値のお部屋となる「デラックス キング」のみ、バスタブがありませんので、予約時には要注意です。
マリオット・ボンヴォイ:獲得ポイント
僕はマリオット・ボンヴォイ・アメックス(旧SPGアメックス)を所有しておりますので、ゴールドエリート会員として宿泊しました。
獲得ポイントとしては下記の通りです。
- 客室タイプ:デラックスルーム ツイン
- 価格:18,755円
- 獲得ポイント:6,208ポイント
- ベースポイント:1,566ポイント
- エリートボーナス(ゴールド25%):392ポイント
- ウェルカムギフト(ゴールドエリート特典):250ポイント
- 宿泊プラン ボーナスポイント:3,000ポイント
- グローバルプロモーション:1,000ポイント
マリオット・ボンヴォイ・アメックス(旧SPGアメックス)所持による、ゴールドエリート特典により沢山のポイントを獲得できました。
さらに、宿泊料金はマリオット・ボンヴォイ・アメックスで決済したので、今回のカード決済に対して別途100円につき6ポイントを獲得しています。
楽天トラベル等の旅行代理店からの予約ですと、ここまで大量のポイントを獲得できません。
マリオット・ボンヴォイ参加ホテルに宿泊する際は公式サイトからの予約+マリオット・ボンヴォイ・アメックスでの決済が絶対におススメです。
コートヤード・バイ・マリオット名古屋:施設・客室紹介
外観

コートヤード・バイ・マリオット名古屋の外観です。12階建てとなっており、存在感のある建物となっています。

夜の外観は結構お洒落な雰囲気です。

車寄せは結構広いです。タクシーの配車も問題なし。
1F レセプション

続いては館内に入っていきます。

木の温かみを感じられる館内。


レセプション周辺には随所にアートが置かれています。
1F ラウンジ「THE LOUNGE」

レセプション右手にはラウンジ「THE LOUNGE」があります。アフタヌーンティーも楽しめる、洗練された雰囲気のラウンジです。
エリート会員の「レストラン+バー特典」の対象となり、ゴールド会員は15%の割引を受けられます。

ソファ席やテーブル、カウンター席があり、時間帯によってカフェ利用やバー•ダイニング利用が可能です。

右手のエリア全体が「THE LOUNGE」となっています。ちなみに左奥を真っ直ぐに進むと客室へのエレベーターがあります。

「THE LOUNGE」ディナー利用レビュー
今回は3,000円のホテルクレジットを消化するため、バーメニューをいただきました。

ヒューガルデンホワイト生ビール(1,000円・税サ込)。

三河湾産タチウオフライ&チップス。税サ込みで1,400円です。
ボリューム満点で、めちゃくちゃ美味しかったです。次回宿泊する際にもこちらを頂きたいと思います。

2杯目は白州ハイボール(1,200円・税サ込)。
ゴールドエリート特典のおかげで15%オフとなり、お腹一杯いただきました。そう思うと、食事のクオリティも高かったので、かなりコスパが良いように思いました。
「THE LOUNGE」バーメニュー

こちらは「THE LOUNGE」のバーメニューです。

ウイスキーも数多く用意があります。

カフェメニューも充実しています。
「THE LOUNGE」フードメニュー

「THE LOUNGE」フードメニューです。ホテルのラウンジにしてはリーズナブルな印象です。
お酒もお食事もとても美味しかったので、大満足です。次回宿泊する際も是非利用したいと思えるラウンジです。
1F レストラン「CRUST」

レセプション右手にはレストラン「CRUST」があります。朝食会場となるレストランです。
レストラン「CRUST」についても、エリート会員の「レストラン+バー特典」の対象となり、ゴールド会員は15%の割引を受けられます。

店内は大きな窓で包まれた、開放感のある空間となっています。
「CRUST」朝食ビュッフェ利用レビュー

今回は「CRUST」での朝食付きのプランでしたので、こちらで朝食を頂きました。
僕が宿泊した日の朝食はビュッフェ形式。品数がとても多く、クオリティの高い満足感のある朝食でした。

ジュースだけでもかなり種類が豊富です。

パンやドーナツ、ワッフルなども種類が豊富です。トースターがあるので、温めなおすこともできます。

ドーナツはモクシー大阪新梅田で頂いたものと同じものだと思います。美味しいドーナツです。

ベーコンやソーセージなど、洋食メニューも充実しています。


オムレツコーナーでは目の前で出来立てのオムレツを作ってもらえます。

こちらはホテルの名物になるであろう、うなオムレツです。
ウナギが入っていて、出来立てふわふわのオムレツです。めちゃくちゃ美味しい。

こちらもこのホテルの朝食の名物になるであろう、きしめんコーナーです。

フォー風にアレンジされたきしめん。お出汁がめちゃくちゃ美味しかったです。何杯でも食べられます。

その他にも、和食のヘルシーなお惣菜も充実しています。

洋食のおかずも種類が本当に多いです。

ホテルの朝食でお馴染みのスクランブルエッグ。

お米は十五穀米と愛知県産の白米があります。

お粥と具だくさんの味噌汁です。

シリアル類も充実しています。

フルーツもかなり種類が多いです。
その他館内施設

1階にはレストランのほかにビジネスコーナーと喫煙所があります。客室内は全室禁煙です。
2階にはフィットネスセンターがあり、宿泊者は24時間いつでも利用可能です。ウェアやシューズの貸し出しサービスもあります。
3階から12階が客室となっています。
5F 客室:デラックスルーム ツイン

続いては5Fの客室をレビューしていきます。今回のお部屋はデラックスルームのツインです。
エレベーターは4台あるので、混雑時でもそれほど待ち時間はありません。

細長い建物なので、内廊下の両側に客室が並んでいるようなレイアウトです。

部屋に入ります。右手にバスルームがあり、写真外の右手前にクローゼットがあります。
ベッドルーム・リビングルーム

メインのお部屋はこんな感じ。落ち着いて雰囲気の客室です。

部屋の奥から見た景色です。ダブルベッド2台のこのお部屋は、和風で温かみのあるインテリアとなっています。

バスルームを見通せる、現代的なデザインとなっています。

バスルームは戸を閉めることで隠せます。プライバシー確保。
ベッド周り

続いてはベッド周りです。

デラックス ツインルームはダブルベッド2台のお部屋です。

ベッド間のサイドテーブルに電話とメモがあります。

サイドテーブルの上にはお部屋の照明のコントロールパネルがあります。コンセントやUSB挿し口も十分にあります。

ベッドに向かって左側のベッドサイドにもコンセプとUSB挿し口があります。充電には困りません。
テレビ周り

デラックスツインルームのテレビは55インチの大型テレビとなっています。空気清浄機はシャープ製のものが用意されています。

テレビの下にはテレビリモコンとエアコンの操作方法について説明書が用意されています。

テレビはスマートテレビとなっています。ネットフリックスやYouTube、Amazonプライムビデオの視聴が可能です。

HDMI端子もあるので、Fire TV Stickやニンテンドースイッチなどを接続することも可能です。

テレビの右手にはコンセントの挿し口もあります。

テレビの右側にスーツケースを広げられるスペースがあります。こちらの右側にミニバーがあります。
ミニバー

続いてはミニバーのご紹介。卓上には無料のミネラルウォーターが2本用意されています。

アイリスオーヤマの電気ケトル。コンセント差し口があるので、ここでお湯を沸かせすことができます。

引き出しを引くと、カルディのコーヒーと紅茶に加えて、コップやマグカップなども用意されています。

ミニ冷蔵庫は引き出しの下にあります。扉の中に隠れています。

中を開けるとこんな感じ。ミニバーで有料のものはないので、中は空っぽです。
窓際・カウチ・テーブル

続いては窓際のスペース。カウチが2つとテーブルがあります。スタンドライトもあります。

カウチとテーブル。カウチは座り心地が柔らかく、クッションもあるのでゆったりと座れます。
クッションは名古屋の伝統工芸品“有松絞り”を使ったクッションとなっています。

テーブルにはアルコール除菌シートが用意されていました。

お部屋からの夜景です。建物の向かいは広大な駐車場となっています。

繁華街なので夜でもかなり明るいです。
クローゼット

続いては部屋に入ってすぐ見てにあるクローゼットを紹介します。十分すぎるくらいにハンガーが用意されているので、服が沢山あっても問題なさそうです。

消臭スプレーはコートヤード・バイ・マリオット名古屋オリジナルのスプレーです。

下には寝巻と使い捨てスリッパが用意されています。衣類用ブラシも用意されています。

袋の中にはティファールの衣類用スチームアイロンがあります。有難いアメニティが揃っています。

金庫はクローゼットの左奥にあります。
バスルーム・トイレ

続いては部屋に入って右手にある、バスルームです。
左はトイレのドア。右手はシャワールームのドアとなっています。

ミラーが独立していて、ベッドルームが見えるような構造となっています。
バスルームはベッドルーム側から木戸を閉めることでプライバシー確保ができます。

床は高級感のあるタイル。
洗面台・トイレ

続いては洗面台。清潔感と高級感に溢れています。
右手にはハンドタオルとアメニティボックスが用意されています。

新築なのでピカピカの洗面台です。

洗面台にはアメニティとしてボディローションとハンドウォッシュが置かれています。

タオルとドライヤーは洗面台の下に用意されています。

新築ホテルなので、最新型のウォシュレット搭載のトイレです。
アメニティ

続いては「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」のアメニティを紹介します。
アメニティのボディローションとハンドウォッシュは、世界中のマリオット系列ホテルで使用されているタイの高級アメニティブランド、NIRVAE(ニルヴァエ)製となっています。

「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」のアメニティは主にアメニティボックスの中に入っています。ボディタオル、コットンセット、歯ブラシ、ヘアブラシ、髭剃りセットが入っていました。

ドライヤーはSALONIA(サロニア)製の人気ドライヤーです。
近年はW大阪など、高級ホテルのアメニティとしてもよく見るようになりました。
価格が安いのに風量が十分にあるので、髪の毛をすぐに乾かすことができます。使い勝手の良いドライヤーです。
シャワールーム・バスタブ

続いてはバスタブ付きのシャワールームを紹介します。

まずはシャワー。レインシャワー付きのシャワーとなっています。

hansgrohe(ハンスグローエ)の高品質なシャワーヘッドです。

シャワーブースには椅子も用意されております。

「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」のバスアメニティは、世界中のマリオット系列ホテルで使用されている、タイの高級アメニティブランド、NIRVAE(ニルヴァエ)製となっています。

シャンプー&コンディショナーはベルガモット&ティーツリーの香り、シャワージェルはグレープフルーツ&ミントの香りです。リラックスできる良い香りです。

バスタブは一般的なサイズのバスタブです。身長のある方は足を伸ばすことができないと思います。
まとめ
今回、「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」での宿泊体験を共有させていただきました。
今回は2022年3月の、開業直後の滞在でしたが、マリオット・ボンヴォイ・アメックス(旧SPGアメックス)所持によるゴールドエリート特典で大満足のホテルステイとなりました。
開業直後でしたが、スムーズなオペレーションかつアップグレード対応もあり、快適に過ごすことができました。
レストランやラウンジ、朝食のクオリティの高さが特にお気に入りです。食事がとても美味しいので、かなりコスパが良いホテルだと思いました。
最後までお読みいただき誠にありがとうございます。ご参考になれば幸いです。
- 住所:〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄1丁目17-6
- アクセス:名古屋駅から車で5分(徒歩約15分) 、名古屋市営地下鉄東山線・鶴舞線「伏見駅」6番出口から徒歩8分
- チェックイン:15:00
- チェックアウト:12:00
- 客室数:360室(スイートルーム10室含む)
- マリオット リワードカテゴリー:カテゴリー4
- インスタグラム:@courtyard_nagoya
- 公式ホームページ:コートヤード・バイ・マリオット名古屋