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「リッツカールトン東京」ゴールドエリート・ポイント宿泊記。アップグレードでトーキョーデラックスルームに宿泊。

ザ・リッツカールトン東京 旅行・ホテル
旅行・ホテルホテル宿泊記

先日、東京・六本木にありますラグジュアリーホテル「ザ・リッツカールトン東京」に宿泊してきました。

このホテルは2007年に東京ミッドタウンと同時に開業しました。マリオット・ボンヴォイ参加ホテルとなっており、マリオットボンヴォイアメックスの決済で貯めたマリオットポイントを使うことで、無料宿泊が可能なホテルとなっています。

今回、マリオットボンヴォイアメックスを作った際のキャンペーンポイントと、マリオットボンヴォイアメックスの決済によるポイントで十分にマリオットポイントが貯まってていました。

今回はそのポイントを活用すべく、ポイントを使用してリッツカールトン東京に無料宿泊してきました。

本記事では「ザ・リッツカールトン東京」の概要、ポイント宿泊時の特典内容、上級会員特典を含めた宿泊記を綴っていきますので、最後までお付き合いいただければ幸いです。

ザ・リッツカールトン東京:概要

ホテル情報
  • 住所:〒107-6245 東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン
  • アクセス:六本木駅8番出口より直結、乃木坂駅3番出口より徒歩約5分
  • チェックイン:15:00 
  • チェックアウト:12:00
  • マリオット リワードカテゴリー:カテゴリー8
  • インスタグラム:@ritzcarltontokyo
  • 公式ホームページ:ザ・リッツカールトン東京

ザ・リッツカールトン東京:アクセス・周辺地図

「ザ・リッツカールトン東京」ですが、最寄り駅は六本木駅となり、地下通路にて直結となります。

また、東京メトロ千代田線乃木坂駅からも徒歩5分程度の距離となっています。

ザ・リッツカールトン東京:マリオットカテゴリー

ザ・リッツカールトン東京」のリワードカテゴリーはカテゴリー8とになっています。

マリオットポイントを使用してポイント宿泊する際は、

カテゴリーオフピークスタンダードピーク
15,0007,50010,000
210,00012,50015,000
315,00017,50020,000
420,00025,00030,000
530,00035,00040,000
640,00050,00060,000
750,00060,00070,000
870,00085,000100,000
マリオット・ボンヴォイ ポイント宿泊 必要ポイント数

1泊70,000~100,000ポイントが必要となります。

今回はスタンダードシーズンに宿泊したため、85,000ポイントを使用し、無料宿泊することができました。今回はピークシーズンを避けて宿泊できれば良いと思っていたので、85,000ポイントで宿泊できて満足しています。

日程によっては土日でもオフピークやポイントセーバーで宿泊できることがありますので、定期的に公式サイトのポイント宿泊カレンダーを確認してみてください。

ザ・リッツカールトン東京:宿泊した客室、プラン

今回の宿泊はポイント利用の宿泊で、マリオット・ボンヴォイのアプリにて予約しました。

部屋タイプはキングベッド1台の「デラックス ルーム」を予約しましたが、マリオットボンヴォイアメックス所持によるマリオット・ゴールドエリート特典で、「トーキョー デラックス ルーム」へアップグレードしていただきました。

マリオット・ボンヴォイ:ゴールドエリート 特典

今回はポイント使用による無料宿泊でしたが、マリオットボンヴォイアメックス所持によるゴールドエリート特典を享受することができました。

チェックイン時にいくつかの特典の中から一つを選択する方式です。チェックイン時に選択できる特典は下記の通りでした。

ゴールドエリート 選択可能特典
  1. 一滞在につき、レストランもしくはインルームダイニングでの3,000円分クレジット
  2. タワーズでの朝食、インルームダイニングの朝食メニューの30%ディスカウントを毎日適用
  3. ESPAトリートメントのご利用で15%ディスカウントを何度でも適用
  4. チームラボ・ボーダレスチケットを1枚進呈
  5. 季節のフルーツを部屋にお届け
  6. マリオットボンヴォイ500ポイント(ウェルカムギフトとは別途で進呈)

今回、1番の3,000円分クレジットを選択し、インルームダイニングで使用しました。

ザ・リッツカールトン東京

僕の愛するポーランドウォッカ、ベルヴェデールの45mlが丁度2,900円だったので、ウォッカをいただきました。

注文時にどのように飲むか確認があり、冷やした状態のウォッカが飲みたい旨を伝えると、十分に冷やしてから持っていただきました。ナッツと厚手のおしぼりも一緒についてきました。嬉しい配慮です。

マリオット・ボンヴォイ:客室アップグレード

マリオットボンヴォイのエリート会員特典による客室アップグレードについて、リッツカールトングループでは他のマリオット・ボンヴォイ参加ホテルとは異なるルールを採用しています。

まず、スイートルームへのアップグレードは、チタンエリート以上の特典となります。そのため、ゴールド、プラチナエリート会員だとスイートルームへのアップグレードは基本的に対象外となります。

また、いずれのエリート会員も通常の客室からクラブフロアへのアップグレードは対象外となっています。

クラブフロアにアップグレード希望の場合は、チェックイン前に連絡もしくはチェックイン時に申し出て、追加料金を支払う必要があります。これはポイント宿泊の場合も同様です。

また、ザ・リッツカールトン東京では、通常タイプの客室の設定が「デラックスルーム」「トーキョーデラックスルーム」のみとなっており、その他の客室は全てスイートルームとなっています。

そのため、ゴールドエリート会員が「デラックスルーム」で予約する場合、期待されるアップグレードとしては、眺望が少し異なる「トーキョーデラックスルーム」のみとなります。

マリオット・ボンヴォイ:獲得ポイント

僕はマリオットボンヴォイアメックスを所有しておりますので、マリオットのゴールドエリート会員として宿泊しました。

獲得ポイントとしては下記の通りです。

マリオット・ボンヴォイ 獲得ポイント
  • 客室タイプ:トーキョー デラックスルーム
  • 価格:無料 (85,000マリオットポイント使用)
  • 獲得ポイント:758ポイント
    • ベースポイント:206ポイント
    • エリートボーナス(ゴールド25%):52ポイント
    • ウェルカムギフト(ゴールドエリート特典):500ポイント

今回はポイント宿泊にもかかわらず、マリオットボンヴォイアメックス所持によるゴールドエリート特典のおかげでポイントを獲得することができました。

ゴールドエリート特典のホテルクレジット使用分はポイント付与の対象?

今回はポイントを使用して宿泊しており、宿泊費を一銭も支払っておりませんので、ベースポイントとエリートボーナスについてはどういう計算なのか不明です。

あくまで推測ですが、先述した3,000円分のホテルクレジットを使用して、2,900円(税・サービス料込)のウォッカを頂いたので、金額と頂いたポイント数を考えるとその分のポイントだと推測しています。

ホテルクレジットの使用分に関してもポイントを頂けるというのは嬉しいサプライズです。ただ、純粋にポイントが欲しいのであれば、チェックイン時の選択可能特典で500ポイントを選ぶ方が多くもらえます。

ザ・リッツカールトン東京:施設・客室紹介

外観

ザ・リッツカールトン東京

ザ・リッツカールトン東京は東京ミッドタウン内に入口があり、レセプションは建物の45階に位置しています。建物内にレセプション直通のエレベーターがあり、そちらより45階に向かいます。

建物の中、地下からもリッツカールトン東京への入口がありますが、正直わかりにくいです。写真の入口からだと、レセプション直通エレベーターまでの距離は少しありますが、迷うことなくエレベーターに向かうことができます

僕は他の入口からエレベーターに向かおうとして、何度もミッドタウン内で迷子になりました。。。

45F レセプション&ザ・ロビーラウンジ

ザ・リッツカールトン東京

レセプション直通のエレベーターを降り、エレベーターホールからの景色。

吹き抜けなので天井がかなり高く、開放感のある空間です。奥に見えるのは「ザ・ロビーラウンジ&バー」。

ザ・リッツカールトン東京には日本料理「ひのきざか」、ビストロノミー「タワーズ」など、7つのレストランやバーがあります。

ザ・ロビーラウンジ&バー」もそのうちの一つで、スカイロビーの中心で伝統的なアフタヌーンティーを楽しめるラウンジとなっています。

ザ・ロビーラウンジ&バー」の右手にレセプションがあり、そちらでチェックインをします。

お昼の12時頃に来た際は、アーリーチェックインする人とチェックアウトする人、ザ・ロビーラウンジ利用客でかなり混雑していました。

アーリーチェックインは可能でしたが、混雑により時間がかかるとのことでした。手早く荷物を預けるのみにして、夜10時ごろにチェックインしました。

チェックイン時にゴールドエリート特典を選択します。僕は3,000円分のホテルクレジットを選択しました。ポイント宿泊なのに3,000円分もホテルクレジットを頂けるのは嬉しい限りです。

ザ・リッツカールトン東京

コロナ禍の中の宿泊だったため、スタッフ同行による客室紹介はなく、可愛らしいイラストが描かれた客室案内と施設案内を頂きました。

ザ・リッツカールトン東京

今回のお部屋は52㎡の「トーキョーデラックスルーム」。51階に位置する5123号室です。レセプション向かって右手の客室専用エレベーターに乗って部屋に向かいます。

客室:トーキョー デラックス キング ルーム

ザ・リッツカールトン東京

今回のお部屋。和風の扉です。カードキーで開けます。

ザ・リッツカールトン東京

扉を開けるとこんな感じ。左手がバスルーム、奥がベッドルーム。廊下にミニバーが設置されているようなレイアウトです。

ベッドルーム(リビングルーム)

ザ・リッツカールトン東京

今回はキングベッド1台のお部屋です。ダブルベッド2台の選択の部屋もあります。

キングベッドが小さく見えてしまうほど広いお部屋。

ベッド周り
ザ・リッツカールトン東京

ベッド周りの家具は上品で落ち着いた雰囲気。かなり高級感を感じます。

ザ・リッツカールトン東京

ターンダウン後のチェックインのため、ベッドサイドテーブルに水とチョコレートを用意していただきました。ベッド向かって右側にはメモ帳、電話、USB充電が置かれています。

ザ・リッツカールトン東京

コントロールパネル。カーテンの開閉や、電気の消灯等も枕元で操作できます。

ザ・リッツカールトン東京

逆側のベッドサイドテーブルにはTivoli Audio(チボリオーディオ)BluetoothスピーカーとUSB充電。

チボリオーディオは接続が簡単で、ラジオを聴くことも可能。Bluetoothスピーカーとして利用しましたが、臨場感のあるサウンドでかなりの高音質です。

ベッド
ザ・リッツカールトン東京

ベッドはシモンズ社製のオリジナルベッド。リネンはイタリアのフレッテ社製です。

ザ・リッツカールトン東京

ベッドの足元にはランドリーバッグとテレビリモコンが置かれていました。

テレビ&クローゼット(靴磨きサービス)
ザ・リッツカールトン東京

テレビはベッドの真正面に置かれています。結構大きいです。テレビの両サイドにクローゼット2つという配置。

テレビはBBCや日本のBS放送、WOWOW等を見ることができます。丁度サッカーのヨーロッパ選手権(EURO2020)の時期でしたので、WOWOWに加入することなく無料で観ることができました。

HDMI端子もあり、Fire TV Stick や Nintendo Switchなどの接続も可能です。

ザ・リッツカールトン東京

右手のクローゼットには、ハンガーのみならず予備のバスローブとスリッパが入っています。スリッパは触り心地の良いタオル地のスリッパです。

ザ・リッツカールトン東京

左手のクローゼットは靴磨きキットと上質なハンガーが入っています。

ザ・リッツカールトン東京

ザ・リッツカールトン東京の宿泊者は無料で靴磨きサービスを依頼することができます。靴を指定の袋に入れて電話すると引き取に来てもらえ、指定した時間に綺麗な状態でもってきてくれます。僕は夜に依頼して翌朝に綺麗な状態で持ってきてもらいました。

デスク周り
ザ・リッツカールトン東京

リビングルーム入ってすぐの左手にデスクがあり、電話やコンセントの挿し口もあるのでちょっとした仕事や作業が可能です。マスクと消毒液はこちらに用意されていました。

ザ・リッツカールトン東京

デスクランプは上に手をかざすと非接触で点灯、消灯が可能です。

部屋からの眺望
ザ・リッツカールトン東京

地上51階からの夜景です。地上200m以上の高さから見渡す東京の夜景。圧巻です。色々な国で夜景を見てきましたが、その中でもトップクラスに入るほどの美しい夜景でした。

ザ・リッツカールトン東京

朝の景色。窓際にカウチソファが置かれています。ここに座ってゆっくり景色を見てくださいと言わんばかりのカウチ。

ザ・リッツカールトン東京

窓際のカウチに掛けて、この景色を見ながら紅茶を飲みました。本当に最高の朝です。

ザ・リッツカールトン東京

天気が良い日には富士山も見える方角ですが、あいにくの天気で見ることはできず。ただ景色、眺望には心の底から満足しています。

ザ・リッツカールトン東京

窓際にビューマップが置かれていました。ビューマップを見ながら景色を楽しむと色々な発見があって面白いです。

ミニバー

ザ・リッツカールトン東京

ミニバーは部屋の入口近くの廊下にあります。デロンギの電気ケトル、ネスプレッソ(NESPRESSO)のコーヒーマシンもあります。

ザ・リッツカールトン東京

陶器は英国王室御用達の陶磁器ブランド、ウェッジウッド(WEDGWOOD)。お菓子はヨックモックのシガール

ザ・リッツカールトン東京

ネスプレッソ、利用することはなかったですが充実のラインナップ。コーヒー好きにはたまりませんね。

ザ・リッツカールトン東京

引き出しを開けるとルピシア(LUPICIA)のティーバック。

ザ・リッツカールトン東京

こちらは有料のスナック。海外のスナックが多い印象。

ザ・リッツカールトン東京

メニューを見ると小さなスナックなのに結構な値段で驚きました。さすがリッツカールトン。

ザ・リッツカールトン東京

冷蔵庫はミニバーの飲み物でぎっしり埋まっています。国産ウイスキー山崎のミニボトルもありました。(10,000円)

ザ・リッツカールトン東京

一番下の棚にはミネラルウォーターや栓抜き、グラスが置かれていました。ザ・リッツカールトン東京のミネラルウォーターは、エコフレンドリーなアルミ缶です。

バスルーム

ザ・リッツカールトン東京

バスルームは入口入ってすぐ左手にあります。かなり広いです。

洗面台・アメニティ・ドライヤー
ザ・リッツカールトン東京

大きな全面鏡の洗面台が二つあります。

ザ・リッツカールトン東京

綺麗な洗面台。ソープは英国のアスプレイ(Asprey)製です。ハンドタオルも綺麗にたたまれて置かれています。

ザ・リッツカールトン東京

アメニティはかなり充実しており、引き出しの中に入っています。ヘアブラシとコームはサステナブル素材の木製です。ホテルのアメニティでマウスウォッシュやネイルケアキットもあるのはかなり有難いですね。

ザ・リッツカールトン東京

ドライヤーは高級ホテルではお馴染みの、レプロナイザー4D Plusです。このドライヤーは46階のザ・リッツカールトン・スパ東京で購入することが可能です。

バスタブ
ザ・リッツカールトン東京

大きめのバスタブ。写真右下のレバーで温度調整しつつお湯を溜めます。

ザ・リッツカールトン東京

バスローブやバスタオルも浴槽のすぐそばに用意されています。

ザ・リッツカールトン東京

アメニティとしてバスソルトと、こちらにもアスプレイ(Asprey)製のソープが用意されています。

シャワーブース
ザ・リッツカールトン東京

バスルームには独立したシャワールームもあり、2台の洗面台の間にあります。シャワーヘッドは強めの水流を含む3種類の水流に切り替え可能です。レインシャワーも天井に備えられています。

ザ・リッツカールトン東京

バスアメニティはシャワーブース内に置かれています。シャンプー・コンディショナー・シャワージェルも英国のアスプレイ(Asprey)製。スポンジは固めです。

トイレ
ザ・リッツカールトン東京

トイレはバスタブの隣にあります。広いです。

ザ・リッツカールトン東京

トイレットペーパーにはリッツカールトンのロゴが入っています。

ザ・リッツカールトン東京

サニタリーバッグもリッツカールトンのロゴ入りの箱に入っていました。

まとめ

今回、「ザ・リッツカールトン東京」での宿泊体験を共有させていただきました。

今回はポイント利用による無料の宿泊でしたが、マリオットボンヴォイアメックス所持によるゴールドエリート特典で充実したホテルステイとなりました。

ポイントを使って宿泊したのにポイントをもらえたり、ホテルクレジット利用分に対してもポイント付与されたのは嬉しいサプライズでした。

実は宿泊中にちょっとしたトラブルがあったのですが、スタッフの方のトラブル対応があまりにも素晴らしく、感動しました。

普通のホテルでは考えられないほどのスピーディーかつ顧客ファーストの素晴らしい対応で、感動するとともに勉強になりました。

また東京に行く際には是非また泊まりたいと思います。

最後までお読みいただき誠にありがとうございます。ご参考になれば幸いです。

ホテル情報
  • 住所:〒107-6245 東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン
  • アクセス:六本木駅8番出口より直結、乃木坂駅3番出口より徒歩約5分
  • チェックイン:15:00 
  • チェックアウト:12:00
  • マリオット リワードカテゴリー:カテゴリー8
  • インスタグラム:@ritzcarltontokyo
  • 公式ホームページ:ザ・リッツカールトン東京
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